一等無人航空機操縦士、最年少16歳が取得!


 昨年12月より改正航空法の基、新たな無人航空機操縦士の技能水準の証明として導入された無人航空機操縦者技能証明制度。いわゆる国家ライセンス制度である。

 この制度は枠組みとして一等と二等に分かれており、二等では特定飛行(航空法上禁止されている空域、または方法での飛行形態)をする際に操縦者に求められる水準の確保、一等では第三者上空での飛行をする際に操縦者に求められる水準の確保がそれぞれ目的とされている。
 等級が上がるほど、求められる水準と比例して、取得に必要な技量、知識量も当然上がっていく。

 今回、一等無人航空機操縦士を取得したのは、なんと16歳の現役女子高校生の宮崎美侑さん。
 宮崎さんは生まれつき両手に障害があり、今回のライセンス取得に当たっては両足を使って挑んだという。
 また、重度障害者が技能証明を取得した例はなく、これが日本初の事例となった。

出典:DRONE.JP