日本が世界に誇る文化は数多ありますが、物流において特に知られているのが軽トラックです。
この軽トラックが空を飛ぶ時代が、間もなくやってくるかもしれません。
そんな夢のような開発に取り組むのは、愛知県の（株）プロドローン。50kgのペイロードで50km先まで荷物を運ぶ、通称「50/50ドローン」の開発に携わっています。
この50/50ドローンは、実際に東三河地域等の山間部課題となっている”大規模災害による孤立集落の発生時の救援物資などの物流”への新たなソリューションの一つとして期待されています。
災害大国の日本だからこそ、空と道がシームレスにつながる空中物流の需要は高まっています。
現在も山間部での実証実験を行い、開発を進めている50/50ドローン。
今後は、愛知県、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社による官民連携のプロジェクトチームでこのプロジェクトを進め、2025年には「空飛ぶ軽トラ」の実現を目指すということです。
